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トップページ ＞ 手織り糸（白色） ＞ 手引きの真綿糸　(てびきまわたいと)・手紡糸(てぼうし)

手引き真綿糸　(てびきまわたいと)　　(手紡糸)　　　　　　　　手織り用の絹糸（カセ）

職人が手間隙を欠けて引いた手引き真綿糸。手紡糸とも呼びます。
真綿と聞くと綿素材と思う方も多いですが正真正銘の純粋な絹素材(絹100％)です。
ふっくらと柔らかくしたのが特徴。

太さのの太い手引き真綿糸ほど太細の変化も激しい。。
あまり変化を求めない場合は細い真綿糸を引き揃えてお使い下さい。



　　　　　　　　　 　↓↓↓　真綿糸の現状説明　緊急告知　↓↓↓
　　　　　　　　　 　↓↓↓　こんな事になっているのはご存知ですか？　↓↓↓



※生産は中国の1工場のみの生産となり品質的に以前と比べて品質は悪くなってきております。
出来るだけ白く綺麗な状態をお願いしておりますが、原料となる玉繭も減りロットやカセによる
色の差や斑も多くなってきております。
カセにより微妙に黄色い物もございますがどうか理解下さいませ。
白色や薄い色でご使用の場合は精練をお勧めします。


長所　機械製ではないので自然な風合いを楽しめる。

短所　繭の固い部分も入るので均一な染色が出来ない。
　　　　どうしても毛羽が多く絹糸なのに光沢が少ない。



ご注文は「綛(すが)単位」もしくは「kg単位」必ず片側のみご記入下さい。
数量を記載して枠内の「かごに入れる」ボタンを押してください。

※特にご指定のない場合（通常時）は精練は致しません。
色は白くなりますが、付いている生糸は精練すると強度が下がります。
染色時にも多少セリシンは落ち、糸の光沢＆膨らみはでます。

ご注文の決定まで、数量の変更・商品の削除も可能です。
ご注文確認時におおよその金額も表示されます。


※数量による割引は申し訳ありませんが出来ません。ご理解下さいませ。



　　　　　　　　　 　↓↓↓　真綿糸の現状説明　緊急告知　↓↓↓
　　　　　　　　　 　↓↓↓　こんな事になっているのはご存知ですか？　↓↓↓



◆手引き真綿(手紡糸)の状況 　(2014年より記載しております)


2022年

値段があがりにあがり、現在ではこだわりのある織屋さんのみが使用している感じですが
高級になった手引真綿糸(手紡糸)を深追いせず使用もかなり減っていると思います。
そこへ中国が既に受注を終了したと言う話も出て、こだわりの織屋さんがようやく状況を
把握しはじめてきた状況です。そして直接関係の無い糸商はあきらめモード。
いずれこうなると解っていたはずなんですがね、、、
当方も新規のお客さまよりお問い合わせは頂きますが、販売できる手引真綿糸は徐々に
仕入れてきた在庫の販売のみになります。もう少し入手出来るかあがいてみます！


2019年

最近は同業(糸屋)・織屋さんからのご注文が増えてきている気がします。
やはり何処の在庫も徐々に無くなってきているようです。
資金力のある業者はまとめ買いをされる事もあり品種によっては在庫が無くなる場合があり
ます事をお許し下さいませ。

当店も何とか販売できているものの今後のお約束は厳しくなってきました。
どうしても必要な方は本当にお早めにご購入される事をお勧めします。


2018年

手引き真綿が高騰して使用量も一気に減り、業界は一気に冷え込みました。
さらに国内で取り扱っていた大手の商社も完全に手を引き、残った在庫もほぼ完売。
こだわりで使用してきた織屋も少しは溜め込んだがここへ来て在庫がなくなり生産を依頼して
いるが減りに減った生産現場では生産が追いつかないといった状況。
中国でもあと何年つくってもらえるか？！と思っております。汗
当店も何とか販売できているものの今後のお約束は厳しくなってきました。

すでに危機感のない糸屋からの入手はどんどん出来なくなっていると思います。
唯一の手引き真綿糸の消費国である日本としては本当に難しい問題です。
最近では同業者・織屋さんからの問い合わせが増えてきております。
今後はお金を出しても購入出来なくなる時代になるのだろうと思います。


2017年

中国国内での真綿布団の需要が多く、相変わらず値段は少しづつあがっている状態。
そして値上がり後の真綿の客離れにより中国からもあまり入荷されてないようです。
それにより中国の紡糸出来る職人が極端に減り、注文してもなかなか出来上がらない。
また色むらなどによる品質の低下も明らかに増えてきたような気がします。
そして日本への入荷がどんどん遅くなってきています。
そしてまとまった数量を輸入しないので輸送コストも割高に、、、
さて今後はどうなるんでしょうか？皆さんも色々と考えて見てください！笑

当方としましても、現状が何処まで維持できるか！？これに尽きると思います。
ちなみに織屋さん、同業の糸商にも小売価格で販売しております。
当方も我慢しておりますがそのうちにまた値上げをお願いする事になるでしょう。


2014年

玉繭の不足より帽子真綿が高騰、同時に真綿糸の価格がどんどん値上がりしておりましたが、その後追い討ちをかけるように為替の円安、あまりにも高くなり日本の商社は仕入れを完全ストップしている状況です。
ちなみに中国が手引き真綿の製造を辞めてしまうと、唯一の手引き真綿糸の消費国である日本はおそらく混乱すると思います。(高値でも仕入れないと確実に中国は製造を辞めるでしょう)
特に現在中国の手引きの真綿も多く使用している結城地方では打撃は大きいかと思います。
また当方も出来るだけ白く綺麗な状態をお願いしておりますが原料となる玉繭も減りロットやカセによる色の差も多くなっております。（微妙に黄色い部分などもございますがお許し下さいませ）

また最近、一部のお客さまから「手引きの真綿糸が無くなった！入手できなくなった！」と言うお声お聞きするのですが、その番手の真綿糸がたまたま中国側に無いのか？(時間を待てるなら入手出来ます)高すぎて手が出せない状況なのか？どちらかだと思います。業者も最後まで売れないかもしれない高価な手引真綿糸を扱うのが怖いんです。すべて売れないと商売としては赤字になりますから。 だから無い、、、と言わざるをえないんです。
（最低でも2kg単位になりますが当店に無い番手も入手可能かもしれませんのでお問い合わせ下　さい。ちなみに取り寄せ品の場合は下記の価格よりもお高くなります）

あまりにも高い状況になるといつ売れるか解らない在庫として手を出せませんので、、、汗
今ならまだ間に合うのですが、、、本当に難しい問題です。
いずれは中国の工場も無くなるのではないかと私は想像しておりますが、、、
（危機感の無い糸商は、この状況すら把握しておりません。また在庫も一切持っておりません）

当方も在庫を持っておりますので現在は頑張っておりますが、入荷の度に値上がり続けておりますので在庫がなくなりしだい値上げをお願いする事になります。
値上げの前にはＨＰでご報告致しますので、状況を随時ご確認下さい。