トップページ手編み糸(絹糸)ワイルドシルク(野蚕糸)

ワイルドシルク  ~ 野蚕蛾の天然色をそのままに

ワイルドシルク・タッサーシルク


白色の室内で育てられた絹糸とは違い、屋外で生育する野蚕種(ヤママユガ)。
特に多孔性繭糸としての特性があり、保温・保湿・紫外線反射吸収に優れております。
また神秘的な天然色、太細のある素朴な雰囲気とワイルドさが人気となり爆発的に売れております。(スギちゃんブームも関係あるのか!?笑)
申し訳ありませんが仕上げ処理にお時間を頂く場合がございます。

一般的に野蚕糸の多くは柞蚕糸(タッサーシルク)とも呼ばれております。
(一般的な絹糸と呼ばれる家蚕とは蚕蛾(かいこが)の種類が違います)
人気の秘密は、一本一本手間を掛けて手で紡いだ真綿状の毛羽や太細。
太細のある真綿風のワイルドシルクは、出来れば天然のままの色&風合いでお楽しみ下さい。 直ぐにお使い頂けるようにご用意しております。
誠に申し訳ありませんがご注文より5日程準備にお待ち頂く事がございます。
(染色も可能ですが酸処理及び仕上処理をしておりますのでご注意下さい)

何処まで販売継続出来るかが今後の悩み。



ワイルドシルクの特徴

① ワイルドシルクならではの繊維の軽さ&張りが手編みには最適な素材!
② ワイルドシルクならではの神秘的な色目が人気!(色素斑も魅力の一つ)
③ すべての波長のUV(紫外線)を遮断(吸収&反射)する性能が優れている。
④ 繊維内に多量の空気を含んでいる為、保温性、保湿性に優れている。


ワイルドシルクの太さの画像



●ワイルドシルクの規格


◎ワイルドシルク 極細 (MC10.0番) 60~65g
  ワイルドシルクの撚りを掛けていない単糸(1本)。
  太細が一番良く解りワイルドさは1番。
  毛羽が押さえられていない分、柔らかく、太く見える。
  毛羽や撚りが入っていない事で糸が少し白く見えます。

  △編み針 #1~2
  △かぎ針 #2/0


◎ワイルドシルク 中細 (MC 5.0番) 60~65g
  ワイルドシルク極細を2本撚り合わせた糸。
  撚りが入っているので糸に影が出来、少し黒っぽく見えます。

  △編み針 #4
  △かぎ針 #3/0~4/0
  

◎ワイルドシルク 並太 (MC 3.3番) 60~65g
  ワイルドシルク極細を3本撚り合わせた糸。
  撚りが入っているので糸に影が出来、少し黒っぽく見えます。
  太細の均一性が出るので製品として、安定した物をつくりやすい。

  △編み針 #4~5
  △かぎ針 #5/0~6/0


①天然の野蚕繭を使用するためどうしても同一ロットでのご注文でも色素斑があり、
出来上がった作品に色むらによる段がつく可能性があります。
色段に問題が有る場合は、出来れば少し多めにご購入頂き調整して下さいませ。


②どのワイルドシルクにも手で紡いだ真綿状の毛羽や太細があります。
(そこがワイルドで人気なのですが、駄目と言う方もおられます!?汗)
ま~完全にお好みの問題です、、、笑


③ロットにより若干太さも変わりますので上記の編み針表示は、 あくまでも
目安程度と言う事でお願いします。


  ワイルドシルク  各60~65g   2600円(税別)/カセ

ワイルドシルク(野蚕絹100%) 天然色   ご注文数   購入
ワイルドシルク 極細 MC10.0番 約650m
カセ   
ワイルドシルク 中細 MC 5.0番 約330m
カセ   
ワイルドシルク 並太 MC 3.3番 約220m
カセ   




  ワイルドシルク  各60~65g     (紙管巻き加工済)     2800円(税別)

  ▼下記フォームは、上記のワイルドシルクを「紙管巻き加工」した商品です。

ワイルドシルク(野蚕絹100%) 天然色   ご注文数   購入
ワイルドシルク 極細 MC10.0番 約650m (紙管巻き)
本   
ワイルドシルク 中細 MC 5.0番 約330m (紙管巻き)
本   
ワイルドシルク 並太 MC 3.3番 約220m (紙管巻き)
本   



野蚕繭の写真 ワイルドシルク・タッサーシルク


野蚕繭の十分な収穫には広大な土地が必要で、現在では環境開発が進みどんどん収穫が減りつつあります。また野蚕は気象にも左右され、病気にかかる可能性も高い。
しかし、そうした過酷な環境で創られたワイルドシルク(柞蚕糸)は独特の存在感を放ち、こだわりを持った絹素材として、様々な用途で古くから愛されつづけています。


野蚕蛾の写真 ワイルドシルク・タッサーシルク




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