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人形の髪の毛(ドールヘアー) 取り扱い方法&ご使用の注意

ご購入時には、簡単な「すが糸の取り扱い方」の書類を同封しておりますが、こちらのページでは「お客さまのアイデアや使用方法」も記載してさらに詳しく説明していきたいと思います。皆さまも掲載していない色々なお知恵をお教え下さいませ。よろぴく!


人形の髪の毛


 人形の髪の毛(すが糸)のご使用方法 (基本編)


①まずは1カ所を凧糸など太くて丈夫な糸?紐?でしっかりと結んで下さい。
 これが一番大事な作業です。
 必ず結んだ糸がずれないか必ず確認して下さい。
 この糸がはずれると糸がバラバラになり大変使いづらくなります。

②良く切れるはさみで結び目の約2cm上をお切り下さい。
 以後、糸は必ず①で結んだ部分が上側になるようにお持ち下さい。
 また必ず結び目の部分をお持ち下さい。
 結び目がほどけないか心配の方は、切断後に結び目の近辺に液体の糊を良く染み込ませて固めて下さい。
 (色番号を書いた紙を巻いておけばより便利にお使い頂けます

③結び目を上に持ち細い綿の糸を切り取り外して下さい。
 まずは綿の糸を取り除いて下さい。
 (今回ご使用にならない部分は糸を切らなくてもOKです)
 また今回ご使用にならない部分の上部を太い紐で軽く結んでおくと取り扱いしやすいと思います。
 (強く結ぶと糸に型が付きますので軽く!そしてほどきやすいように!)

④下側から軽くブラッシングをして下さい。
 結び目を持ち反対の手で下側から軽くブラッシングして下さい。
 いきなり上側からするとブラシが通らないどころか糸を乱してしまいます。
 またやりすぎると 光沢が減りますのである程度にして下さい。
 (使用直前にまたしてください)

⑤ご使用になる部分を分けてはさみで切りブラッシングして下さい。
 必ず余分がでるように余裕を持ってお切り下さい。
 その後バラバラにならないようにしっかりと 持ちながらブラッシングをしてからご使用下さい。
 後はみなさんにまかせた!(*^_^*)


⑥残りのすが糸は綺麗に片づけて下さい。(2つ折りでもOK)
 ご使用にならない糸の端や切り口の上は、型が付かないように太い紐で軽く縛り新聞紙などに巻き収納して下さい。
 日光の当たる場所や蛍光灯など明かるい場所に長期保管すると若干変色する事がありますので出来れば暗い場所で保管下さい。
うまく使用するとかなりの数のお人形さんを作れるでしょう~



下記に基本編以外の色々な使用方法や注意点を記載しております。
皆さまからすれば当たり前の内容なのかもしれませんが、、、是非ご覧下さい。


人形の髪の毛 ドールヘア


生成り色の人形の髪の毛(すが糸)と色糸では風合いが違います。紙と同じように一度水につけてしまうと少し形状が変わり、若干ウエーブした感じになります。これは染色をする際にお湯につける為、申し訳ありませんが仕方ございません。風合いを合わしたい場合は、生成り色の髪の毛をお湯につけ色糸に合わせて下さい。

生成り色は色糸よりも滑らかで、かせも小さく見えますが、髪糸と色糸は全く同じ糸を使用しておりますので実は全く同じ物です。(ロットによる重さの差はございます)
「上記写真のK-2」と「上記写真の髪糸(生成り色)」は膨らみが違いますが同じ生糸です。





 人形の髪の毛(すが糸)の色々なご使用方法  (補足説明&応用編)


皆さまのアイデアも募集中です!お客さまは神様です。笑
色々とコツがあれば是非お教え下さいませ。宜しくお願いしま~す!
お客さまは神様です。笑


人形の髪の毛(すが糸)は絹100%です。
  絹の生地など用の接着剤で接着可能です。
  強度は落ちますが違うボンドを使用している方も多いみたいですね、、、


★ 本体よりご使用の部分を取られる前のブラッシングは出来れば
  初めは荒めのブラシで下側より綾(あや)をほぐしていき、徐々に上に範囲を広げて下さい。


★ すが糸はある方向には引き裂く事ができます。
  平らに近い形で広げた場合、上側と下側には簡単に別れます。
  左右に振り分けながら積み上げてすが糸を作っております。左右には絶対に別れません。


★ 人間の髪の毛もそうですが、繊維の多くは水分がなくなる瞬間に形状が記憶されます。
  大きく変化をつけたい場合は、霧吹きやスチームで少し湿らしてから試みてください。


★ 小手(こて)は使えますが高温で長時間使用すると茶色くこげる可能性があります。
  120度までだと安心してご使用頂けますが、150度以上の場合は短時間で処理下さい。

★ 柔らかくしたい場合は、柔軟剤もしくはリンスをつけてみてください。
  ただ、使用すると接着剤が効きにくくなる薬品もございますのでご注意下さい。
  根元(接着部分)には塗らない方が無難だと思います。


★ 火を使用すると毛先が焦げて癖がつきます。
  (シルクは燃えると焦げますが、燃え上がる事はありません)


絹ミシン糸





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